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LOST AND FOUNDな暮らし - アウトドアコーディネーター YURIE編 -

LOST AND FOUNDな暮らし - アウトドアコーディネーター YURIE編 -

LOST AND FOUNDな暮らし、今回はアウトドアコーディネーターのYURIEさんです。 YURIEさんがキャンプに夢中になったのは2016年頃からだそうですが、今のキャンプブームの立役者の1人と言っても過言ではありません。YURIEさんが発信するおしゃれで楽しいキャンプスタイルは、ストイックで大掛かりで難しいなどと思われていたキャンプへのハードルを下げ、多くの女性の圧倒的な支持を得ています。 YURIE アウトドアクリエイター キャンプや旅、アウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信。グランピング施設のスタイリングや執筆のほか、ファッションや雑貨の商品企画・アウトドアアイテムのプロデュースも手がける。 インスタグラム(@yuriexx67)のフォロワー数は約8万人。愛車のVAN(サンシー号)で日本各地を旅するのが好き。著書に『THE GLAMPING STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)がある。 身の回りのことをデザインしながら、日々自分らしく暮らすプロフエッショナルたちの日常に「LOST AND FOUND」のアイテム達はどのように活躍しているのでしょうか。 キャンプだからといって、気負わず常に自分らしく。それには、我慢をしないということ。機能性にこだわりすぎず、ワクワクする服装や道具で、自分ならではのキャンプを存分に楽しむことが大きなポイントです。 「LOST AND FOUND」でもお取り扱いのあるYURIEさんのご愛用アイテム、BELMONT ファイヤースクエアケトル 1.6Lと高桑金属 シングルトレイ アルミニウムプレートについてのお話しも交えながら、YURIE流アウトドアをお伺いしました。 YURIEさんにとってキャンプがもたらしてくれるものはどんなものなのでしょうか。そして、今までで一番印象的な旅はどんな旅でしたか? YURIEさん:キャンプでしか味わうことのできない非日常感は格別なものです。最近では、今年の1月に見た、しぶんぎ座流星群が人生で1番の流れ星体験となりました。鴨川のキャンプ場でテント泊した時に見たのですが、ほぼ新月だったこともあり、観測するのにベストなシチュエーション!思い出深い素晴らしい体験になりました。日本には四季を通じて美しい自然がたくさんあります。同じ季節の中でも、その日の気候によって全く違うと言ってもいいほどです。旅をすればするほど、日本の地方の魅力に魅了されていきますね。 ご自宅でも使いたいと思えるような、テンションの上がるお気に入りのアイテムをキャンプにも持っていくそうですが、BELMONTファイヤースクエアケトルと高桑金属 シングルトレイ アルミニウムプレートについて、どう使っているのか、気に入っているポイントなどを教えてください。 YURIEさん:ファイヤースクエアケトルが、シンプルなデザインが気に入っているだけでなく、とても実用的!まず、薄くてお湯が沸くのが早いんです。薄いので収納しやすい点も優秀。キャンプでは食事を作る時や飲み物を飲む時だけでなく、湯たんぽにお湯を入れる時に早く沸くのでとても助かっています。注ぎ口に蓋があるので、焚き火でお湯を沸かしても、灰が入らないのもとても便利。茶漉しがついているのも嬉しいポイントですね。 YURIEさん:高桑金属 シングルトレイ...

LOST AND FOUNDな暮らし - アウトドアコーディネーター YURIE編 -

LOST AND FOUNDな暮らし、今回はアウトドアコーディネーターのYURIEさんです。 YURIEさんがキャンプに夢中になったのは2016年頃からだそうですが、今のキャンプブームの立役者の1人と言っても過言ではありません。YURIEさんが発信するおしゃれで楽しいキャンプスタイルは、ストイックで大掛かりで難しいなどと思われていたキャンプへのハードルを下げ、多くの女性の圧倒的な支持を得ています。 YURIE アウトドアクリエイター キャンプや旅、アウトドアを楽しみながら、その魅力を「ソトアソビ」というライフスタイルとして発信。グランピング施設のスタイリングや執筆のほか、ファッションや雑貨の商品企画・アウトドアアイテムのプロデュースも手がける。 インスタグラム(@yuriexx67)のフォロワー数は約8万人。愛車のVAN(サンシー号)で日本各地を旅するのが好き。著書に『THE GLAMPING STYLE 〜YURIEの週末ソトアソビ〜』(KADOKAWA)がある。 身の回りのことをデザインしながら、日々自分らしく暮らすプロフエッショナルたちの日常に「LOST AND FOUND」のアイテム達はどのように活躍しているのでしょうか。 キャンプだからといって、気負わず常に自分らしく。それには、我慢をしないということ。機能性にこだわりすぎず、ワクワクする服装や道具で、自分ならではのキャンプを存分に楽しむことが大きなポイントです。 「LOST AND FOUND」でもお取り扱いのあるYURIEさんのご愛用アイテム、BELMONT ファイヤースクエアケトル 1.6Lと高桑金属 シングルトレイ アルミニウムプレートについてのお話しも交えながら、YURIE流アウトドアをお伺いしました。 YURIEさんにとってキャンプがもたらしてくれるものはどんなものなのでしょうか。そして、今までで一番印象的な旅はどんな旅でしたか? YURIEさん:キャンプでしか味わうことのできない非日常感は格別なものです。最近では、今年の1月に見た、しぶんぎ座流星群が人生で1番の流れ星体験となりました。鴨川のキャンプ場でテント泊した時に見たのですが、ほぼ新月だったこともあり、観測するのにベストなシチュエーション!思い出深い素晴らしい体験になりました。日本には四季を通じて美しい自然がたくさんあります。同じ季節の中でも、その日の気候によって全く違うと言ってもいいほどです。旅をすればするほど、日本の地方の魅力に魅了されていきますね。 ご自宅でも使いたいと思えるような、テンションの上がるお気に入りのアイテムをキャンプにも持っていくそうですが、BELMONTファイヤースクエアケトルと高桑金属 シングルトレイ アルミニウムプレートについて、どう使っているのか、気に入っているポイントなどを教えてください。 YURIEさん:ファイヤースクエアケトルが、シンプルなデザインが気に入っているだけでなく、とても実用的!まず、薄くてお湯が沸くのが早いんです。薄いので収納しやすい点も優秀。キャンプでは食事を作る時や飲み物を飲む時だけでなく、湯たんぽにお湯を入れる時に早く沸くのでとても助かっています。注ぎ口に蓋があるので、焚き火でお湯を沸かしても、灰が入らないのもとても便利。茶漉しがついているのも嬉しいポイントですね。 YURIEさん:高桑金属 シングルトレイ...

小林和人が選んだもの「たわしの話」

小林和人が選んだもの「たわしの話」

ひとつの物について深く探っていくことで、物選びがグッと楽しくなる。この連載では、LOST AND FOUNDセレクター・小林和人さんが、このお店で選んだアイテムの中から毎回ひとつをピックアップし、とことん話します。 今回小林さんが話してくれたのは亀の子束子の「白いたわし」についてです。 ご飯茶碗とたわし 小林さん:ここ何年か、朝は納豆ご飯と決めています。 ご飯茶碗ってすぐに洗いたいじゃないですか。夜は浸けておいて時間が経ってから洗ったりしますが、朝はそんな悠長なことを言っていられないので、食べ終わったらすぐに洗いたい。そんな時に柔らかいスポンジだとご飯粒が残っちゃうし、固い面だとご飯粒が隙間に詰まっちゃうし…。どうにかしたいと思っていたのですが、出会ったんですよね! リュウゼツランの麻 小林さん:亀の子束子といえば、茶色のパームヤシのものがまず思い浮かびますが、この白いたわしも見逃せません。あまり知られていないのですが、サイザル麻を使っていて、高い柔軟性と吸水性が特徴。サイザル麻は、リュウゼツランという植物の繊維なんです。アロエを大きくしたような…、テキーラの原料としても知られています。吉祥寺『OUTBOUND』(@kazutokobayashi)の店先にも飾っていて、私にとっては馴染みのあるもの。 長い皿洗い歴で見つけた名品 小林さん:リュウゼツランの綺麗な繊維はとてもしなやか。茶碗やフライパンの隅っこのカーブに沿うような丸い形も使いやすいです。皿洗い歴が長い私は、ずっと洗うための良い道具を探していたのですが、見つけましたね。やさしい繊維なので、足の裏にも使えるかも!笑 使い方の発見を 小林さん:石鹸置きにも良いですよね!洗濯用石鹸をたわしの上に置いて、ちょっと汚れたシャツの襟をブラシで洗うセットに。皆さんにもどんどん使い方を発見してほしい。私のモノ選びの基準のひとつとして、“いろんな使い方ができる”というのは重要な要素です。とてもシンプルな姿をしているけれど、たくさんの側面を持っているモノが好きです。発見があると、そこからまたどんどん愛着が湧いてきて面白いんですよね。 たしかに、角度を変えてみればモノの使い方は様々かもしれない。固定概念にとらわれることなく、使い方を考えるモノ選びの時間は楽しい。是非そんな時間をLOST AND FOUNDで体験してみていただきたい。余談ですが、小林さんの最強朝食は、納豆にめかぶ、じゃこをのせ、ごま油で和えたもの。毎朝お茶碗に2杯を食べるそう! <記事内紹介商品> 小林 和人 @kazutokobayashi1975年東京都生まれ。1999年多摩美術大学卒業後、国内外の生活用品を扱う「Roundabout」を吉祥寺にオープン(2016年に代々木上原に移転)。2008年には非日常にやや針の振れた温度の品々を展開する「OUTBOUND」を始動。両店舗のすべての商品のセレクトや店内ディスプレイ、展覧会の企画を手がける。「LOST AND FOUND」ではセレクターを務める。 interview & text by Sahoko Sekiphoto by Naoki...

小林和人が選んだもの「たわしの話」

ひとつの物について深く探っていくことで、物選びがグッと楽しくなる。この連載では、LOST AND FOUNDセレクター・小林和人さんが、このお店で選んだアイテムの中から毎回ひとつをピックアップし、とことん話します。 今回小林さんが話してくれたのは亀の子束子の「白いたわし」についてです。 ご飯茶碗とたわし 小林さん:ここ何年か、朝は納豆ご飯と決めています。 ご飯茶碗ってすぐに洗いたいじゃないですか。夜は浸けておいて時間が経ってから洗ったりしますが、朝はそんな悠長なことを言っていられないので、食べ終わったらすぐに洗いたい。そんな時に柔らかいスポンジだとご飯粒が残っちゃうし、固い面だとご飯粒が隙間に詰まっちゃうし…。どうにかしたいと思っていたのですが、出会ったんですよね! リュウゼツランの麻 小林さん:亀の子束子といえば、茶色のパームヤシのものがまず思い浮かびますが、この白いたわしも見逃せません。あまり知られていないのですが、サイザル麻を使っていて、高い柔軟性と吸水性が特徴。サイザル麻は、リュウゼツランという植物の繊維なんです。アロエを大きくしたような…、テキーラの原料としても知られています。吉祥寺『OUTBOUND』(@kazutokobayashi)の店先にも飾っていて、私にとっては馴染みのあるもの。 長い皿洗い歴で見つけた名品 小林さん:リュウゼツランの綺麗な繊維はとてもしなやか。茶碗やフライパンの隅っこのカーブに沿うような丸い形も使いやすいです。皿洗い歴が長い私は、ずっと洗うための良い道具を探していたのですが、見つけましたね。やさしい繊維なので、足の裏にも使えるかも!笑 使い方の発見を 小林さん:石鹸置きにも良いですよね!洗濯用石鹸をたわしの上に置いて、ちょっと汚れたシャツの襟をブラシで洗うセットに。皆さんにもどんどん使い方を発見してほしい。私のモノ選びの基準のひとつとして、“いろんな使い方ができる”というのは重要な要素です。とてもシンプルな姿をしているけれど、たくさんの側面を持っているモノが好きです。発見があると、そこからまたどんどん愛着が湧いてきて面白いんですよね。 たしかに、角度を変えてみればモノの使い方は様々かもしれない。固定概念にとらわれることなく、使い方を考えるモノ選びの時間は楽しい。是非そんな時間をLOST AND FOUNDで体験してみていただきたい。余談ですが、小林さんの最強朝食は、納豆にめかぶ、じゃこをのせ、ごま油で和えたもの。毎朝お茶碗に2杯を食べるそう! <記事内紹介商品> 小林 和人 @kazutokobayashi1975年東京都生まれ。1999年多摩美術大学卒業後、国内外の生活用品を扱う「Roundabout」を吉祥寺にオープン(2016年に代々木上原に移転)。2008年には非日常にやや針の振れた温度の品々を展開する「OUTBOUND」を始動。両店舗のすべての商品のセレクトや店内ディスプレイ、展覧会の企画を手がける。「LOST AND FOUND」ではセレクターを務める。 interview & text by Sahoko Sekiphoto by Naoki...

行方ひさこの LOST AND FOUNDなキッチン - Mardi Gras 和知 徹シェフ後編 -

行方ひさこの LOST AND FOUNDなキッチン - Mardi Gras 和知 徹シェフ...

時代を明るくリードしてくれるプロフェッショナルたち。そんな様々な分野にまつわるプロたちが「LOST AND FOUND」から気に入ったアイテムを選び、そこに彩りを添えてくれます。たくさんのものを見て選んできた彼らだからこその、物を選ぶ時のこだわりや、ものと向き合う姿勢を行方ひさこが掘り下げていきます。 行方ひさこの LOST AND FOUNDなキッチン -Mardi Gras 和知 徹シェフ前編 -全てを受け止めてくれる「白」。Mardi Gras 和知 徹シェフをゲストにお迎えしました。 前回はMardi Gras和知 徹シェフをゲストにお招きし、REMASTEREDより「オーバルプレート39」「オーバルプレート13」を使い、彩り野菜とラムのグリルを作っていただきました。 白い器はどんなチャレンジにも応えてくれる懐の深い器だと和知さんが言っていたように、真っ白な器のキャンパスは、豪快なグリルを鮮やかに引き立ててくれました。 ラムと彩り野菜のグリル 1. 野菜を適当な大きさに切る。 2. ラムと野菜に塩胡椒で下味をつける。 3. フライパンにラムと野菜を並べ、お好みでハーブを乗せてオリーブオイルをまわしかけ、焼く。 4. 中の方まで火が通ってきたらオーブンで 15 分ほどローストする。...

行方ひさこの LOST AND FOUNDなキッチン - Mardi Gras 和知 徹シェフ...

時代を明るくリードしてくれるプロフェッショナルたち。そんな様々な分野にまつわるプロたちが「LOST AND FOUND」から気に入ったアイテムを選び、そこに彩りを添えてくれます。たくさんのものを見て選んできた彼らだからこその、物を選ぶ時のこだわりや、ものと向き合う姿勢を行方ひさこが掘り下げていきます。 行方ひさこの LOST AND FOUNDなキッチン -Mardi Gras 和知 徹シェフ前編 -全てを受け止めてくれる「白」。Mardi Gras 和知 徹シェフをゲストにお迎えしました。 前回はMardi Gras和知 徹シェフをゲストにお招きし、REMASTEREDより「オーバルプレート39」「オーバルプレート13」を使い、彩り野菜とラムのグリルを作っていただきました。 白い器はどんなチャレンジにも応えてくれる懐の深い器だと和知さんが言っていたように、真っ白な器のキャンパスは、豪快なグリルを鮮やかに引き立ててくれました。 ラムと彩り野菜のグリル 1. 野菜を適当な大きさに切る。 2. ラムと野菜に塩胡椒で下味をつける。 3. フライパンにラムと野菜を並べ、お好みでハーブを乗せてオリーブオイルをまわしかけ、焼く。 4. 中の方まで火が通ってきたらオーブンで 15 分ほどローストする。...

行方ひさこのLOST AND FOUNDなキッチン -Mardi Gras 和知 徹シェフ前編-

行方ひさこのLOST AND FOUNDなキッチン -Mardi Gras 和知 徹シェフ前編-

時代を明るくリードしてくれるプロフェッショナルたち。そんな様々な分野にまつわるプロたちが「LOST AND FOUND」から気に入ったアイテムを選び、そこに彩りを添えてくれます。たくさんのものを見て選んできた彼らだからこその、物を選ぶ時のこだわりや、ものと向き合う姿勢を行方ひさこが掘り下げていきます。 和知 徹 シェフ 1967年兵庫県淡路島生まれ。辻調理師専門学校フランス校を卒業し、ブルゴーニュの一つ星「ランパール」で研修。帰国後は「レストランひらまつ」へ入社、在籍中にパリ二つ星「ヴィヴァロア」で研修する。飯倉片町「アポリネール」で料理長を務めた後に退職。1998年六本木「祥瑞」のオーナー勝山晋作氏が銀座にオープンさせた「グレープガンボ」で立ち上げから料理長を務める。2001年「マルディグラ」をオープン。フランス料理にとどまらず、世界各国の料理を独自のフィルターに通した「和知料理」には定評がある。特に肉のスペシャリストとして、雑誌、テレビ、セミナー、イベントを多数こなすほか、カフェやレストランのメニュープロデュースも手掛ける。 今回は食のプロ、Mardi Gras和知 徹シェフをゲストにお迎えしました。 私が和知さんと出会ったのは10代後半にバイトしていた、その当時にしてはまだ珍しかったフレンチレストランでした。その頃のレストランは、今では考えられないほど厳しい男性社会で、厨房には近づいてはいけないような雰囲気が漂ってくることが多かったように思います(笑)。そんな中でバイトは私だけだったので呑気なもので、みなさんに可愛がっていただいていました。 和知さんにはプライベートでも仲良くしていただいていて、食事に連れて行ってもらったり、料理のアドバイスをいただいたりしていました。独立されてからも交流は続き、お店のエプロンやTシャツを制作させていただいたり、最近ではプロジェクトでご一緒したりしています。 今日は、その当時にはなかなか聞けなかった、ものを選択するときに大切にしていることなどをお伺いしていきます。 自分を試したくて、世界に飛び出した 和知さん:かつて働いていたレストランはとても良い待遇で働かせていただいていたので、不満があるわけではなかったんだけど、『もっとやってみたい!』と挑戦したい気持ちが湧いてきて、とにかく外の世界に飛び出して自分がどこまでできるか試してみたかったんだよね。とりあえずNYに行って、そこでお店をはじめてみたいという漠然とした想いがあった。ただ、行ってみたらお店をオープンするのにはビザや事務的なことなど、とにかくハードルが高すぎて断念することに。そこから、世界を周って色々見てみようかなと。 独立にあたって綿密なプランを立てていたのかと思ったのですが、思いの外行き当たりばったりなお答えが返ってきました(笑)。 チャレンジしたくて飛び出して、ダメでもまたそこからチャレンジの旅に出掛け経験を積んだことで今のスタイルが出来上がったと話してくれた和知さんですが、まずは飛び込んでみるという勇気と行動力が素晴らしい! 肉の巨匠と呼ばれて Mardi Grasといえば、「骨太で豪快な料理」ですが、特に和知さんは「肉」のイメージが強いですよね。SNSの書き込みでは、「銀座の肉料理といえば!」「肉の聖地」などと言った書き込みが多くみられます。シンプルな調理法ながら肉の滋味を極限まで引き出した料理の数々は、インパクト抜群なものも多いのが特徴です。 そもそも伝統的なフランス料理のレストランでシェフをしていた和知さんが、なぜ銀座で肉料理に行き着いたのでしょうか。 和知さん:2000年前後に日本でも狂牛病が出てきて、食材に対する意識が激変したの。レストランの役目についても深く考えさせられる事件だったね。レストランで食事をしてもらうということは、ただ単純にお腹を満たす役割だけではないから、畜産・漁業・農業・暮らしそれぞれとバランスよく付き合っていかなくてはダメだなと思った。 そこで、多くの素晴らしい肉料理があるフランス料理をベースに、バランスの取れた『本当の意味での豊かさ』を表現していこうとMardi Grasをオープンさせたんだ。 素材選びから妥協のない和知さんの信念は、ひとつの食材にとことん真剣に向き合うこと。バランスを取ることは実はすごく難しいことだと思うのですが、和知さんは常に自分の足で出向いて自分の五感をフルに使っているからこそ磨かれた感性とバランスが光るだと思います。 和知さん:このMardi Grasも今年で20年経ったけど、これから先ひょっとして海外で店舗をオープンするかもしれないし、色々な可能性をなくしたくないと思ってるんだ。 プロデュースをする店舗や関わるプロジェクトも同じ。いつも可能性を大きく持っていたいから、Mardi Grasと同じことはしない。その場所や環境に合わせて、いつでも大きくチャレンジしたいと思ってるよ。 和知さんの挑戦と弛まない好奇心は止まるところを知らないようです。 全てを受け止めてくれる「白」...

行方ひさこのLOST AND FOUNDなキッチン -Mardi Gras 和知 徹シェフ前編-

時代を明るくリードしてくれるプロフェッショナルたち。そんな様々な分野にまつわるプロたちが「LOST AND FOUND」から気に入ったアイテムを選び、そこに彩りを添えてくれます。たくさんのものを見て選んできた彼らだからこその、物を選ぶ時のこだわりや、ものと向き合う姿勢を行方ひさこが掘り下げていきます。 和知 徹 シェフ 1967年兵庫県淡路島生まれ。辻調理師専門学校フランス校を卒業し、ブルゴーニュの一つ星「ランパール」で研修。帰国後は「レストランひらまつ」へ入社、在籍中にパリ二つ星「ヴィヴァロア」で研修する。飯倉片町「アポリネール」で料理長を務めた後に退職。1998年六本木「祥瑞」のオーナー勝山晋作氏が銀座にオープンさせた「グレープガンボ」で立ち上げから料理長を務める。2001年「マルディグラ」をオープン。フランス料理にとどまらず、世界各国の料理を独自のフィルターに通した「和知料理」には定評がある。特に肉のスペシャリストとして、雑誌、テレビ、セミナー、イベントを多数こなすほか、カフェやレストランのメニュープロデュースも手掛ける。 今回は食のプロ、Mardi Gras和知 徹シェフをゲストにお迎えしました。 私が和知さんと出会ったのは10代後半にバイトしていた、その当時にしてはまだ珍しかったフレンチレストランでした。その頃のレストランは、今では考えられないほど厳しい男性社会で、厨房には近づいてはいけないような雰囲気が漂ってくることが多かったように思います(笑)。そんな中でバイトは私だけだったので呑気なもので、みなさんに可愛がっていただいていました。 和知さんにはプライベートでも仲良くしていただいていて、食事に連れて行ってもらったり、料理のアドバイスをいただいたりしていました。独立されてからも交流は続き、お店のエプロンやTシャツを制作させていただいたり、最近ではプロジェクトでご一緒したりしています。 今日は、その当時にはなかなか聞けなかった、ものを選択するときに大切にしていることなどをお伺いしていきます。 自分を試したくて、世界に飛び出した 和知さん:かつて働いていたレストランはとても良い待遇で働かせていただいていたので、不満があるわけではなかったんだけど、『もっとやってみたい!』と挑戦したい気持ちが湧いてきて、とにかく外の世界に飛び出して自分がどこまでできるか試してみたかったんだよね。とりあえずNYに行って、そこでお店をはじめてみたいという漠然とした想いがあった。ただ、行ってみたらお店をオープンするのにはビザや事務的なことなど、とにかくハードルが高すぎて断念することに。そこから、世界を周って色々見てみようかなと。 独立にあたって綿密なプランを立てていたのかと思ったのですが、思いの外行き当たりばったりなお答えが返ってきました(笑)。 チャレンジしたくて飛び出して、ダメでもまたそこからチャレンジの旅に出掛け経験を積んだことで今のスタイルが出来上がったと話してくれた和知さんですが、まずは飛び込んでみるという勇気と行動力が素晴らしい! 肉の巨匠と呼ばれて Mardi Grasといえば、「骨太で豪快な料理」ですが、特に和知さんは「肉」のイメージが強いですよね。SNSの書き込みでは、「銀座の肉料理といえば!」「肉の聖地」などと言った書き込みが多くみられます。シンプルな調理法ながら肉の滋味を極限まで引き出した料理の数々は、インパクト抜群なものも多いのが特徴です。 そもそも伝統的なフランス料理のレストランでシェフをしていた和知さんが、なぜ銀座で肉料理に行き着いたのでしょうか。 和知さん:2000年前後に日本でも狂牛病が出てきて、食材に対する意識が激変したの。レストランの役目についても深く考えさせられる事件だったね。レストランで食事をしてもらうということは、ただ単純にお腹を満たす役割だけではないから、畜産・漁業・農業・暮らしそれぞれとバランスよく付き合っていかなくてはダメだなと思った。 そこで、多くの素晴らしい肉料理があるフランス料理をベースに、バランスの取れた『本当の意味での豊かさ』を表現していこうとMardi Grasをオープンさせたんだ。 素材選びから妥協のない和知さんの信念は、ひとつの食材にとことん真剣に向き合うこと。バランスを取ることは実はすごく難しいことだと思うのですが、和知さんは常に自分の足で出向いて自分の五感をフルに使っているからこそ磨かれた感性とバランスが光るだと思います。 和知さん:このMardi Grasも今年で20年経ったけど、これから先ひょっとして海外で店舗をオープンするかもしれないし、色々な可能性をなくしたくないと思ってるんだ。 プロデュースをする店舗や関わるプロジェクトも同じ。いつも可能性を大きく持っていたいから、Mardi Grasと同じことはしない。その場所や環境に合わせて、いつでも大きくチャレンジしたいと思ってるよ。 和知さんの挑戦と弛まない好奇心は止まるところを知らないようです。 全てを受け止めてくれる「白」...

小林和人が選んだもの「フライパンの話」

小林和人が選んだもの「フライパンの話」

ひとつの物について深く探っていくことで、物選びがグッと楽しくなる。 この連載では、LOST AND FOUNDセレクター・小林和人さんが、このお店で選んだアイテムの中から毎回ひとつをピックアップし、とことん話します。今回小林さんが話してくれたのは、Turkの「プレスパン」についてです。 機械と人の、共同作業 Turkといえば、もともとハンドメイドのフライパンが有名ですが、今回はあえて機械生産のシリーズを選びました。NIKKOの洋食器は機械でピシッと生産されていますが、実はどの工程でも、最後は必ず人の手と目で厳しいチェックが行われています。機械と人の、共同作業。このプレスパンにも、同じ規格で揃った気持ちよさがあり、機械と作り手で仕上げるという生産工程がNIKKOの製品にリンクしています。ハンドメイドのものよりやや軽いので使いやすく、キャンプなんかにも持って行きやすいと思います。もちろん、価格的にも買いやすいですしね。 キャンプで、餅を4つ焼きたい ずっとキャンプに行ってみたいと思っているのですが… 直火で28センチのプレスパンに餅を4つのせて、バターでカリッと焼いたら美味しいだろうな(笑)。小さいサイズは目玉焼きとか、このサイズぴったりのパンケーキを焼いたりして。何を焼こうかとワクワクしますね。 見せる収納の迫力と、食欲をそそる姿 このプレスパンは、返しながら炒めるのではなく、じっくりと焼くために使うもの。 持ち手が長く、斜めにスッと立ち上がっているので、持ちやすいです。 日本のキッチンでは収納が大変に感じるかもしれませんが、壁にかけて見せる収納をしたら迫力が出ます。テーブルにそのまま出した時の姿は食欲をそそりますしね。 物と人が歩み寄っていく道具 道具らしい道具のひとつ。 使い始めは金タワシや野菜くずなどで“焼きならす”工程が必要です。そうやって表面の鉄粉やオイルなどが取り除かれ、油膜ができることでサビづらくなるんです。決して親切な道具とは言えないかもしれないけれど、慣れていくと使いやすい。オートマ車ではなく、マニュアル車のような感じ。物と人が歩み寄っていく、そういう道具かなと思います。 便利、手軽、簡単…そんな言葉が飛び交う時代だが、 少々大変だとしても、丁寧に手をかけてあげることで、良い“顔つき”になってくる。これが小林さんの言う、物と人の歩み寄りだ。一緒に時を重ねるごとに、愛情がどんどん強くなっていくはず。 長く、愛し続けてもらいたいフライパンの話。 小林 和人 @kazutokobayashi1975年東京都生まれ。1999年多摩美術大学卒業後、国内外の生活用品を扱う「Roundabout」を吉祥寺にオープン(2016年に代々木上原に移転)。2008年には非日常にやや針の振れた温度の品々を展開する「OUTBOUND」を始動。両店舗のすべての商品のセレクトや店内ディスプレイ、展覧会の企画を手がける。「LOST AND FOUND」ではセレクターを務める。 interview & text by Sahoko Sekiphoto...

小林和人が選んだもの「フライパンの話」

ひとつの物について深く探っていくことで、物選びがグッと楽しくなる。 この連載では、LOST AND FOUNDセレクター・小林和人さんが、このお店で選んだアイテムの中から毎回ひとつをピックアップし、とことん話します。今回小林さんが話してくれたのは、Turkの「プレスパン」についてです。 機械と人の、共同作業 Turkといえば、もともとハンドメイドのフライパンが有名ですが、今回はあえて機械生産のシリーズを選びました。NIKKOの洋食器は機械でピシッと生産されていますが、実はどの工程でも、最後は必ず人の手と目で厳しいチェックが行われています。機械と人の、共同作業。このプレスパンにも、同じ規格で揃った気持ちよさがあり、機械と作り手で仕上げるという生産工程がNIKKOの製品にリンクしています。ハンドメイドのものよりやや軽いので使いやすく、キャンプなんかにも持って行きやすいと思います。もちろん、価格的にも買いやすいですしね。 キャンプで、餅を4つ焼きたい ずっとキャンプに行ってみたいと思っているのですが… 直火で28センチのプレスパンに餅を4つのせて、バターでカリッと焼いたら美味しいだろうな(笑)。小さいサイズは目玉焼きとか、このサイズぴったりのパンケーキを焼いたりして。何を焼こうかとワクワクしますね。 見せる収納の迫力と、食欲をそそる姿 このプレスパンは、返しながら炒めるのではなく、じっくりと焼くために使うもの。 持ち手が長く、斜めにスッと立ち上がっているので、持ちやすいです。 日本のキッチンでは収納が大変に感じるかもしれませんが、壁にかけて見せる収納をしたら迫力が出ます。テーブルにそのまま出した時の姿は食欲をそそりますしね。 物と人が歩み寄っていく道具 道具らしい道具のひとつ。 使い始めは金タワシや野菜くずなどで“焼きならす”工程が必要です。そうやって表面の鉄粉やオイルなどが取り除かれ、油膜ができることでサビづらくなるんです。決して親切な道具とは言えないかもしれないけれど、慣れていくと使いやすい。オートマ車ではなく、マニュアル車のような感じ。物と人が歩み寄っていく、そういう道具かなと思います。 便利、手軽、簡単…そんな言葉が飛び交う時代だが、 少々大変だとしても、丁寧に手をかけてあげることで、良い“顔つき”になってくる。これが小林さんの言う、物と人の歩み寄りだ。一緒に時を重ねるごとに、愛情がどんどん強くなっていくはず。 長く、愛し続けてもらいたいフライパンの話。 小林 和人 @kazutokobayashi1975年東京都生まれ。1999年多摩美術大学卒業後、国内外の生活用品を扱う「Roundabout」を吉祥寺にオープン(2016年に代々木上原に移転)。2008年には非日常にやや針の振れた温度の品々を展開する「OUTBOUND」を始動。両店舗のすべての商品のセレクトや店内ディスプレイ、展覧会の企画を手がける。「LOST AND FOUND」ではセレクターを務める。 interview & text by Sahoko Sekiphoto...

白い器に込められた、愛|行方ひさことJUNNAの石川県訪問

白い器に込められた、愛|行方ひさことJUNNAの石川県訪問

LOST AND FOUND のメインアイテムである「REMASTERED」は、とてもシンプルながら、一際輝く白い器だ。多くのトップシェフたちに愛されてきたNIKKOの人気ライン「NIKKO FINE BONE CHINA」ニッコーでは1978年ファインボーンチャイナの生産を開始しました。 その特徴は、群を抜いた透光性と優れた強度。 その密度は、50%にまで高められたボーンアッシュの含有量にあります。 通常50%を超えると成形が困難とされていたものを、研究を重ねた末に見事に実現。 それが、世界一とも言われる純白のボーンチャイナをつくりだしています。の中から、現代の暮らしをより豊かに導いてくれるものを選び抜き、再編集(=REMASTERED)したコレクション。そこには細部にわたるこだわりと、多くの職人たちによる手の温もりが隠されている。某日、本サイトで様々な分野にまつわるインタビュー連載をしている、ブランディングディレクターの行方ひさこさんが、「ETRÉ TOKYO」のディレクター・JUNNAさんとともに、石川県にあるNIKKO本社を訪問。白食器「REMASTERED」の奥深さに触れた二人の本社見学を2回に渡ってレポートする。 今回ひさこさんが本社見学の同行者として指名したのは、人気ファッションブランド「ETRÉ TOKYO」のディレクターを務めるJUNNAさん。 ひさこさん:「JUNNAちゃんは、ファッションはもちろん、ライフスタイル全てにおいて美しい感性とセンスを持った方。彼女の作り出すものの世界観に憧れを抱く方が多く、圧倒的な支持を得ているのは納得です。そんな審美眼を持った彼女と一緒に見学をしてみたかったんです。」 JUNNAさん:「私はいつもひさこさんの美しいインスタを見ながら、旅をしている気分を味わっています。 普段あまり器の生産ラインを見るような機会はないのですが、きっとお洋服作りにも通じる部分があるのだと思っています。」 工場見学がスタート!製品の要、“坏土”ができるまで REMASTEREDをはじめ、NIKKOが手がける全ての食器を生産しているのは、石川県白山市。2005年に1市2町5村が合併して誕生した、石川県で金沢市に次いで人口の多いベッドタウンだ。 広大な敷地には、整然と建物が並ぶ。建物の間のノスタルジックな道を歩きながら…JUNNAさん:「この雰囲気、ファッション撮影に使えそう!(笑)」 工場へ向かう途中、社員食堂を抜ける。よく見ると、ずらりと並んだ照明は全て、器と同様にファインボーンチャイナ製。独特のやさしい光がさしている。見学前から、思わず二人ともシャッターチャンス。 次のページへ 『いよいよ工場へ潜入』 1 2 3 4 NEXT PAGE

白い器に込められた、愛|行方ひさことJUNNAの石川県訪問

LOST AND FOUND のメインアイテムである「REMASTERED」は、とてもシンプルながら、一際輝く白い器だ。多くのトップシェフたちに愛されてきたNIKKOの人気ライン「NIKKO FINE BONE CHINA」ニッコーでは1978年ファインボーンチャイナの生産を開始しました。 その特徴は、群を抜いた透光性と優れた強度。 その密度は、50%にまで高められたボーンアッシュの含有量にあります。 通常50%を超えると成形が困難とされていたものを、研究を重ねた末に見事に実現。 それが、世界一とも言われる純白のボーンチャイナをつくりだしています。の中から、現代の暮らしをより豊かに導いてくれるものを選び抜き、再編集(=REMASTERED)したコレクション。そこには細部にわたるこだわりと、多くの職人たちによる手の温もりが隠されている。某日、本サイトで様々な分野にまつわるインタビュー連載をしている、ブランディングディレクターの行方ひさこさんが、「ETRÉ TOKYO」のディレクター・JUNNAさんとともに、石川県にあるNIKKO本社を訪問。白食器「REMASTERED」の奥深さに触れた二人の本社見学を2回に渡ってレポートする。 今回ひさこさんが本社見学の同行者として指名したのは、人気ファッションブランド「ETRÉ TOKYO」のディレクターを務めるJUNNAさん。 ひさこさん:「JUNNAちゃんは、ファッションはもちろん、ライフスタイル全てにおいて美しい感性とセンスを持った方。彼女の作り出すものの世界観に憧れを抱く方が多く、圧倒的な支持を得ているのは納得です。そんな審美眼を持った彼女と一緒に見学をしてみたかったんです。」 JUNNAさん:「私はいつもひさこさんの美しいインスタを見ながら、旅をしている気分を味わっています。 普段あまり器の生産ラインを見るような機会はないのですが、きっとお洋服作りにも通じる部分があるのだと思っています。」 工場見学がスタート!製品の要、“坏土”ができるまで REMASTEREDをはじめ、NIKKOが手がける全ての食器を生産しているのは、石川県白山市。2005年に1市2町5村が合併して誕生した、石川県で金沢市に次いで人口の多いベッドタウンだ。 広大な敷地には、整然と建物が並ぶ。建物の間のノスタルジックな道を歩きながら…JUNNAさん:「この雰囲気、ファッション撮影に使えそう!(笑)」 工場へ向かう途中、社員食堂を抜ける。よく見ると、ずらりと並んだ照明は全て、器と同様にファインボーンチャイナ製。独特のやさしい光がさしている。見学前から、思わず二人ともシャッターチャンス。 次のページへ 『いよいよ工場へ潜入』 1 2 3 4 NEXT PAGE