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料理家・桑原亮子さんインタビュー|食卓作りのこだわりと一押しアイテム紹介

料理家・桑原亮子さんインタビュー|食卓作りのこだわりと一押しアイテム紹介

東京と大阪の二拠点で行う料理教室「SPICEUP」が大人気の料理家・桑原亮子さんによる、「夏のタコスパーティ」をテーマにしたREMASTERED COOKING CLASSの開催が決まりました。開催前に桑原さんへのインタビューが実現。食卓作りのこだわりから一押しアイテムの紹介まで、桑原さんのセンスが光るトークをお楽しみください。 記事の要約を読む 料理家・桑原亮子さんが、8月1日開催の料理教室「夏のタコスパーティ」に向けて、タコスパーティやおもてなしの食卓で活躍するLOST AND FOUNDのアイテムを紹介するインタビュー記事です。この記事で取り上げる主なアイテムは以下の通りです。 REMASTERED スタッキングボール 10(¥1,650):創業100年以上のNIKKOによる純白のファインボーンチャイナ製ボウル。サルサやコリアンダーなどタコスのトッピングを盛り分けるのに最適で、サイズ違いを重ねて収納できるスタッキング仕様。電子レンジ・食洗機対応で、パーティの準備と後片付けをラクにします。 Ottinetti コランダー型ブレッドバスケット 16cm(¥9,680):イタリアの調理器具メーカーによるアルミ製バスケット。トルティーヤやパンを入れるのはもちろん、おにぎり・ゆで卵・おせんべいなどの“おやつ入れ”としても使える一品。猫脚とブロンズのハンドルが目を引き、食卓のアクセントや会話のきっかけになります。 桑原さんが食卓づくりで大切にしているのは、きれいさと実用性のバランス、そして機能性だけでなく“遊び心のあるもの選び”。相手を想った割れにくく扱いやすい器選びや、視点のおもしろいアイテムを加えることで、おもてなしの食卓がぐっと楽しくなります。8月1日の料理教室では、これらのアイテムを実際に使いながら「夏のタコスパーティ」を体験できます。 桑原亮子 料理家。1982年生まれ。翻訳会社の会社員を経て、料理家に転身。自身が運営する料理教室「SPICEUP」は、ハーブやスパイスを取り入れた料理を得意とし、“HERB SPICE SEASONS”をコンセプトに季節や旬を楽しめるレシピのレッスンを行う。大阪と東京を拠点に、二拠点での生活を送る。今年6月に新刊「予約の取れない料理教室SPICEUPの作りたくなる日々のつまみ」(主婦と生活社)が発売。Instagram @spiceup_world 世界で愛されるタコスパーティ ――今回の料理教室でタコスパーティをテーマに選んだ理由を教えてください。 桑原さん「開催日は8月1日、暑い日になりそうですね。そんな季節にもタコスが楽しいかなと!そしてREMASTEREDのお皿がいい意味で規格的で、タコスパーティに使いやすいと思いました。スタッキングボールはサルサやコリアンダーなどのトッピングに合いますし、スタッキングができるので、準備もしやすいんですよね。 そして人を招く時は後片付けが一番大変!でも紙皿じゃ味気ないですし、REMASTEREDのように規格的だと片付けもしやすく、ぴったりだと思いました」 写真提供:桑原さん REMASTERED スタッキングボール 10 ¥1,650(税込) 創業100年以上のNIKKOによる新コレクション「REMASTERED」。純白で丈夫なニッコーファインボーンチャイナ製で、サイズ違いを揃えればマトリョーシカのようにスタックできます。10cmはオリーブや漬物、ちょっとした副菜の盛り付けに。サルサやコリアンダーなどタコスのトッピング皿にもぴったりです。 商品を見る...

料理家・桑原亮子さんインタビュー|食卓作りのこだわりと一押しアイテム紹介

東京と大阪の二拠点で行う料理教室「SPICEUP」が大人気の料理家・桑原亮子さんによる、「夏のタコスパーティ」をテーマにしたREMASTERED COOKING CLASSの開催が決まりました。開催前に桑原さんへのインタビューが実現。食卓作りのこだわりから一押しアイテムの紹介まで、桑原さんのセンスが光るトークをお楽しみください。 記事の要約を読む 料理家・桑原亮子さんが、8月1日開催の料理教室「夏のタコスパーティ」に向けて、タコスパーティやおもてなしの食卓で活躍するLOST AND FOUNDのアイテムを紹介するインタビュー記事です。この記事で取り上げる主なアイテムは以下の通りです。 REMASTERED スタッキングボール 10(¥1,650):創業100年以上のNIKKOによる純白のファインボーンチャイナ製ボウル。サルサやコリアンダーなどタコスのトッピングを盛り分けるのに最適で、サイズ違いを重ねて収納できるスタッキング仕様。電子レンジ・食洗機対応で、パーティの準備と後片付けをラクにします。 Ottinetti コランダー型ブレッドバスケット 16cm(¥9,680):イタリアの調理器具メーカーによるアルミ製バスケット。トルティーヤやパンを入れるのはもちろん、おにぎり・ゆで卵・おせんべいなどの“おやつ入れ”としても使える一品。猫脚とブロンズのハンドルが目を引き、食卓のアクセントや会話のきっかけになります。 桑原さんが食卓づくりで大切にしているのは、きれいさと実用性のバランス、そして機能性だけでなく“遊び心のあるもの選び”。相手を想った割れにくく扱いやすい器選びや、視点のおもしろいアイテムを加えることで、おもてなしの食卓がぐっと楽しくなります。8月1日の料理教室では、これらのアイテムを実際に使いながら「夏のタコスパーティ」を体験できます。 桑原亮子 料理家。1982年生まれ。翻訳会社の会社員を経て、料理家に転身。自身が運営する料理教室「SPICEUP」は、ハーブやスパイスを取り入れた料理を得意とし、“HERB SPICE SEASONS”をコンセプトに季節や旬を楽しめるレシピのレッスンを行う。大阪と東京を拠点に、二拠点での生活を送る。今年6月に新刊「予約の取れない料理教室SPICEUPの作りたくなる日々のつまみ」(主婦と生活社)が発売。Instagram @spiceup_world 世界で愛されるタコスパーティ ――今回の料理教室でタコスパーティをテーマに選んだ理由を教えてください。 桑原さん「開催日は8月1日、暑い日になりそうですね。そんな季節にもタコスが楽しいかなと!そしてREMASTEREDのお皿がいい意味で規格的で、タコスパーティに使いやすいと思いました。スタッキングボールはサルサやコリアンダーなどのトッピングに合いますし、スタッキングができるので、準備もしやすいんですよね。 そして人を招く時は後片付けが一番大変!でも紙皿じゃ味気ないですし、REMASTEREDのように規格的だと片付けもしやすく、ぴったりだと思いました」 写真提供:桑原さん REMASTERED スタッキングボール 10 ¥1,650(税込) 創業100年以上のNIKKOによる新コレクション「REMASTERED」。純白で丈夫なニッコーファインボーンチャイナ製で、サイズ違いを揃えればマトリョーシカのようにスタックできます。10cmはオリーブや漬物、ちょっとした副菜の盛り付けに。サルサやコリアンダーなどタコスのトッピング皿にもぴったりです。 商品を見る...

【ご自宅訪問企画】shucoさんがオシャレな友人宅を訪問!vol.2 倉科 信さん

【ご自宅訪問企画】shucoさんがオシャレな友人宅を訪問!vol.2 倉科 信さん

昨年スタートしたコンテンツ、待望の第二弾!今回もヘアスタイリスト、毛髪診断士として活躍するshucoさんが、素敵な生活を送る友人のご自宅を訪問しました。 shucoさんはご自身の肩書きを超えて、InstagramやYouTubeなどでのセンスあふれる投稿が大人気!この企画では、そんな彼女が皆さんに紹介したい!と思うハイセンスな友人のご自宅を訪問し、さらにその方にLOST AND FOUND(LAF)のアイテムをセレクトして、ご自宅にちょっと角度を変えたエッセンスを加えてみたら?を提案していく企画です。 shuco ヘアスタイリスト、毛髪診断士。東京でのサロンワークを経てパリに渡り、各国のモード誌などで活躍。帰国後もさまざまな媒体でセンスを発揮し、ヘアを通じた社会貢献活動にも注力している。ヘアアクセサリーブランド「TRESSE」、ヘアライフスタイルブランド「SUMIDAY」などを立ち上げ、ブランド運営とディレクションも行う。今年の3月に初の著書「わからない、髪のこと。」(芸術新聞社)を出版。 第二回目は、shucoさんの友人である倉科 信さんのご自宅を訪問しました。倉科さんは、外資・国内のファッション、ビューティ、ライフスタイルのブランドを中心にPR・コミュニケーションを手がけながら、ライフスタイルブランド「Admisión」のファウンダー&クリエイティブディレクターとしても活躍されています。 窓が多く、豊かな自然光に恵まれ、爽やかな風が通り抜ける倉科さんのご自宅は、まさに「気がいい」場所。そんな明るい部屋で愛犬のリック、シナモン、ジンジャーと一緒に暮らす倉科さんのご自宅を拝見していきましょう。 異素材がもたらす、軽やかな抜けと広がり shucoさん「いつもインスタで見ていたのですが、本当に素敵なお家!目の前にも緑があるし、本当に気がいい場所ですね」 倉科さん「気がいいのかどうかはわからないけれど、植物はすごく育ちます」 shucoさん「では、お部屋を拝見させていただきますね。このお家のお気に入りのポイントはどんなところですか?」 倉科さん「お気に入りポイントは鏡かな。すごく良い鏡というわけではないのですが、部屋を広く見せたいなと思っていて、せっかく周りに緑が多いのでそれを写り込ませたりして、抜け感と広がりが出るようにしたいと思って所々に鏡を置いています」 shucoさん「確かに鏡がたくさんありますね。棚はヴィンテージとか?」 倉科さん「どこのものかは忘れてしまったんですが、家にある家具は、ヴィンテージショップで購入したものが多いです」 shucoさん「リビングダイニングから見えるあちらのお部屋もとっても素敵!鏡と照明を多様していて、明るさの調節はもちろんだけど、雰囲気を色々変えられそうですごく良いですね。そして、信ちゃんはPRのお仕事もされながら、『Admisión』というブランドのディレクターでもあるのですが、それがこちらですね」 倉科さん「はい、これは灯篭です。白木工芸さんというところと一緒に作りました。こちらはシンプルなデザインですが、5月にリリースしたものです」 shucoさん「電池であかりが点くので、海外へのお土産としてもいいですよね」 shucoさん「本当に間接照明が色々あるね。床に置くスタイルもかわいい!」 倉科さん「そう、間接照明が好きなんですよ。お部屋を暗くして、暖色系のあかりで過ごしたりキャンドルで過ごすのが好きなんです」 shucoさん「あと、気になったのがガラスのダイニングテーブルと椅子!部屋が広く見えるし、椅子は全て違うものなんだね。これ、かなりポイントになってるよね」 倉科さん「そうですね。ガラスのテーブルは埃や汚れが目立ちやすいので掃除は大変だけど、部屋が広く見えるので好きですね。全て同じ椅子だと、なんとなく物足りなさがでてしまって、異素材を入れたいなと思ったんです」 shucoさん「このブルーの椅子とソファ脇の棚の前のスツールのブルーは揃えてるの?」 倉科さん「そう、ブルーはワンポイントカラーです!この少し暗めのブルーにはまった時があったんです。大体、このブルーかピンクの差し色が定番です」 shucoさん「そのイメージある!」 倉科さん「ありますよね(笑)」 リビングの隣の寝室にも暗めブルーの照明が 暮らしに欠かせない毎朝の習慣 shucoさん「そんな鏡とガラスをうまく多様している信ちゃん、いつも朝はスムージーを飲むと聞いていたので、今日はLAFからスムージーにぴったりなグラスを持ってきました!」...

【ご自宅訪問企画】shucoさんがオシャレな友人宅を訪問!vol.2 倉科 信さん

昨年スタートしたコンテンツ、待望の第二弾!今回もヘアスタイリスト、毛髪診断士として活躍するshucoさんが、素敵な生活を送る友人のご自宅を訪問しました。 shucoさんはご自身の肩書きを超えて、InstagramやYouTubeなどでのセンスあふれる投稿が大人気!この企画では、そんな彼女が皆さんに紹介したい!と思うハイセンスな友人のご自宅を訪問し、さらにその方にLOST AND FOUND(LAF)のアイテムをセレクトして、ご自宅にちょっと角度を変えたエッセンスを加えてみたら?を提案していく企画です。 shuco ヘアスタイリスト、毛髪診断士。東京でのサロンワークを経てパリに渡り、各国のモード誌などで活躍。帰国後もさまざまな媒体でセンスを発揮し、ヘアを通じた社会貢献活動にも注力している。ヘアアクセサリーブランド「TRESSE」、ヘアライフスタイルブランド「SUMIDAY」などを立ち上げ、ブランド運営とディレクションも行う。今年の3月に初の著書「わからない、髪のこと。」(芸術新聞社)を出版。 第二回目は、shucoさんの友人である倉科 信さんのご自宅を訪問しました。倉科さんは、外資・国内のファッション、ビューティ、ライフスタイルのブランドを中心にPR・コミュニケーションを手がけながら、ライフスタイルブランド「Admisión」のファウンダー&クリエイティブディレクターとしても活躍されています。 窓が多く、豊かな自然光に恵まれ、爽やかな風が通り抜ける倉科さんのご自宅は、まさに「気がいい」場所。そんな明るい部屋で愛犬のリック、シナモン、ジンジャーと一緒に暮らす倉科さんのご自宅を拝見していきましょう。 異素材がもたらす、軽やかな抜けと広がり shucoさん「いつもインスタで見ていたのですが、本当に素敵なお家!目の前にも緑があるし、本当に気がいい場所ですね」 倉科さん「気がいいのかどうかはわからないけれど、植物はすごく育ちます」 shucoさん「では、お部屋を拝見させていただきますね。このお家のお気に入りのポイントはどんなところですか?」 倉科さん「お気に入りポイントは鏡かな。すごく良い鏡というわけではないのですが、部屋を広く見せたいなと思っていて、せっかく周りに緑が多いのでそれを写り込ませたりして、抜け感と広がりが出るようにしたいと思って所々に鏡を置いています」 shucoさん「確かに鏡がたくさんありますね。棚はヴィンテージとか?」 倉科さん「どこのものかは忘れてしまったんですが、家にある家具は、ヴィンテージショップで購入したものが多いです」 shucoさん「リビングダイニングから見えるあちらのお部屋もとっても素敵!鏡と照明を多様していて、明るさの調節はもちろんだけど、雰囲気を色々変えられそうですごく良いですね。そして、信ちゃんはPRのお仕事もされながら、『Admisión』というブランドのディレクターでもあるのですが、それがこちらですね」 倉科さん「はい、これは灯篭です。白木工芸さんというところと一緒に作りました。こちらはシンプルなデザインですが、5月にリリースしたものです」 shucoさん「電池であかりが点くので、海外へのお土産としてもいいですよね」 shucoさん「本当に間接照明が色々あるね。床に置くスタイルもかわいい!」 倉科さん「そう、間接照明が好きなんですよ。お部屋を暗くして、暖色系のあかりで過ごしたりキャンドルで過ごすのが好きなんです」 shucoさん「あと、気になったのがガラスのダイニングテーブルと椅子!部屋が広く見えるし、椅子は全て違うものなんだね。これ、かなりポイントになってるよね」 倉科さん「そうですね。ガラスのテーブルは埃や汚れが目立ちやすいので掃除は大変だけど、部屋が広く見えるので好きですね。全て同じ椅子だと、なんとなく物足りなさがでてしまって、異素材を入れたいなと思ったんです」 shucoさん「このブルーの椅子とソファ脇の棚の前のスツールのブルーは揃えてるの?」 倉科さん「そう、ブルーはワンポイントカラーです!この少し暗めのブルーにはまった時があったんです。大体、このブルーかピンクの差し色が定番です」 shucoさん「そのイメージある!」 倉科さん「ありますよね(笑)」 リビングの隣の寝室にも暗めブルーの照明が 暮らしに欠かせない毎朝の習慣 shucoさん「そんな鏡とガラスをうまく多様している信ちゃん、いつも朝はスムージーを飲むと聞いていたので、今日はLAFからスムージーにぴったりなグラスを持ってきました!」...

白い器を彩る四季のレシピ  - 料理家・冷水希三子さん

白い器を彩る四季のレシピ - 料理家・冷水希三子さん

RECIPE 01 マグロとビーツの赤いサラダ RECIPE 02 ハトシ RECIPE 03 鶏胸肉のピカタ ブルーチーズソース マグロとビーツの赤いサラダ 料理家 冷水希三子さんの「マグロとビーツの赤いサラダ」レシピをご紹介。白い器との相性も抜群!食卓が華やぐおもてなしメニューです。 材料(3〜4人分) マグロ 120g ビーツ 100g 苺 6個(プラムでも良い 1〜2個) ラディッシュ 5〜6個 トレビス 適量 A ピスタチオ(正味) 15g 醤油 小さじ1...

白い器を彩る四季のレシピ - 料理家・冷水希三子さん

RECIPE 01 マグロとビーツの赤いサラダ RECIPE 02 ハトシ RECIPE 03 鶏胸肉のピカタ ブルーチーズソース マグロとビーツの赤いサラダ 料理家 冷水希三子さんの「マグロとビーツの赤いサラダ」レシピをご紹介。白い器との相性も抜群!食卓が華やぐおもてなしメニューです。 材料(3〜4人分) マグロ 120g ビーツ 100g 苺 6個(プラムでも良い 1〜2個) ラディッシュ 5〜6個 トレビス 適量 A ピスタチオ(正味) 15g 醤油 小さじ1...

#わたしのミングトゥリー 浅本充さん編「週末ブランチ」

#わたしのミングトゥリー 浅本充さん編「週末ブランチ」

1957年に発売した歴史あるミングトゥリーの新ライン「MING TREE Ⅱ(ミングトゥリー セカンドエディション)」が、グラフィックデザイナー・小林一毅氏のデザインによって誕生しました。この記事では「#わたしのミングトゥリー」と題し、プロフェッショナルの食卓でミングトゥリーがどのように使われているのかをご紹介します。 今回の食卓は、コーヒーやパンに造形が深く、数々のカフェの監修やメニュー開発など、食に幅広く携わる株式会社ユニテを立ち上げ、代表を務める浅本充さんです。 フランスや ニューヨークなど海外経験も豊富で、日本のカフェトレンドの最先端を担う浅本さんに、ご自宅からとある週末のブランチを届けていただきました。 浅本さん:「ミングトゥリー セカンドエディションは、クラシックな雰囲気の中にもどんな食事にも合う柔軟なデザインと形が気に入ってます。朝食の時間が好きなので、このボウルはスープを盛り付けるのにとても重宝しています。美味しいクロスバンズを買ったので、グリンピースのポタージュを春らしく合わせてみました。今回は週末のブランチだったので、最近お気に入りのオレンジワインも」 国内外を忙しく飛び回っている浅本さんが、休日にご自宅で落ち着いてゆっくりとされている様子が伝わってきます。 空間も時間の使い方も心も、全てにおいて詰め込みすぎず、余白を大切にしているという浅本さん。テーブルにさりげなく飾られた花や、ミングトゥリー セカンドエディションの深い青、そして旬のグリンピースの緑がさりげなく色を添えているようです。 目を惹く絵柄ながらも、すっと料理やテーブルに馴染み、大らかに包み込んでくれるのは、余白とバランスの完成したデザインならではなのかもしれません。皆さんも、思い切って様々な料理や食材とのコラボレーションを楽しんでいただけたら嬉しいです。 浅本充 @makoto_asamoto都内有名飲食店でサービス、ソムリエ、マネージャーを10年経験した後、渡米。2009年 株式会社ユニテを設立する。海外での豊富な経験を生かしたライフスタイルの提案やフードカルチ ャーの表現を得意とする。近年では、『LACOSTE』『Agnes b』『GAP』『Saturdays』『MARNI FLOWER CAFE』など様々なファッションブランドや企業の飲食部門やライフスタイルやコンサルティングに参加し、カフェ監修、メニュー開発等、食に関わる分野を幅広く手がけている。 photo : Makoto Asamototext : Hisako Namekataedit : Sahoko Seki...

#わたしのミングトゥリー 浅本充さん編「週末ブランチ」

1957年に発売した歴史あるミングトゥリーの新ライン「MING TREE Ⅱ(ミングトゥリー セカンドエディション)」が、グラフィックデザイナー・小林一毅氏のデザインによって誕生しました。この記事では「#わたしのミングトゥリー」と題し、プロフェッショナルの食卓でミングトゥリーがどのように使われているのかをご紹介します。 今回の食卓は、コーヒーやパンに造形が深く、数々のカフェの監修やメニュー開発など、食に幅広く携わる株式会社ユニテを立ち上げ、代表を務める浅本充さんです。 フランスや ニューヨークなど海外経験も豊富で、日本のカフェトレンドの最先端を担う浅本さんに、ご自宅からとある週末のブランチを届けていただきました。 浅本さん:「ミングトゥリー セカンドエディションは、クラシックな雰囲気の中にもどんな食事にも合う柔軟なデザインと形が気に入ってます。朝食の時間が好きなので、このボウルはスープを盛り付けるのにとても重宝しています。美味しいクロスバンズを買ったので、グリンピースのポタージュを春らしく合わせてみました。今回は週末のブランチだったので、最近お気に入りのオレンジワインも」 国内外を忙しく飛び回っている浅本さんが、休日にご自宅で落ち着いてゆっくりとされている様子が伝わってきます。 空間も時間の使い方も心も、全てにおいて詰め込みすぎず、余白を大切にしているという浅本さん。テーブルにさりげなく飾られた花や、ミングトゥリー セカンドエディションの深い青、そして旬のグリンピースの緑がさりげなく色を添えているようです。 目を惹く絵柄ながらも、すっと料理やテーブルに馴染み、大らかに包み込んでくれるのは、余白とバランスの完成したデザインならではなのかもしれません。皆さんも、思い切って様々な料理や食材とのコラボレーションを楽しんでいただけたら嬉しいです。 浅本充 @makoto_asamoto都内有名飲食店でサービス、ソムリエ、マネージャーを10年経験した後、渡米。2009年 株式会社ユニテを設立する。海外での豊富な経験を生かしたライフスタイルの提案やフードカルチ ャーの表現を得意とする。近年では、『LACOSTE』『Agnes b』『GAP』『Saturdays』『MARNI FLOWER CAFE』など様々なファッションブランドや企業の飲食部門やライフスタイルやコンサルティングに参加し、カフェ監修、メニュー開発等、食に関わる分野を幅広く手がけている。 photo : Makoto Asamototext : Hisako Namekataedit : Sahoko Seki...

#わたしのミングトゥリー  野口真紀さん編 「朝食からディナーまで」

#わたしのミングトゥリー 野口真紀さん編 「朝食からディナーまで」

1957年に発売した歴史あるミングトゥリーの新ライン「MING TREE Ⅱ(ミングトゥリー セカンドエディション)」が、グラフィックデザイナー・小林一毅氏のデザインによって誕生しました。この記事では「#わたしのミングトゥリー」と題し、プロフェッショナルの食卓でミングトゥリーがどのように使われているのかをご紹介します。 今回の食卓は、旬の食材を使い、栄養を考えた家庭料理を提案する料理研究家の野口真紀さん。レシピはもちろん、器や布使いまで、真紀さんの食卓を丸ごと学びたいというファンが多く、様々なメディアで活躍されています。 「のらぼうのグリルに里芋とカッテージチーズのマッシュサラダ、人参とカブ蒸しもの、ゆで卵とプレミア人参ジュースで健康的な朝ごはん。たまには朝寝坊してゆっくりな朝ごはん」 ワンプレート朝食を25cmの大きめのお皿に盛り付けるだけで、ちょっとリッチな気分に。ゆっくりと過ごす朝に嬉しいひと皿です。 「深さのある18cmクープ皿にはアサイーボウルを盛りつけてベーグルハムサンドと合わせてみた朝ごはん。ミングトゥリーのシリーズは、クラシックな雰囲気と白とネイビーの上品な高級感がお気に入りポイントです。お料理も盛りやすく、軽くてとても気楽に使えます。食洗機に入れてもびくともしないタフな器は日々使いにピッタリ。うちにはないビジュアルの良さが新鮮で子供たちもベビーユーザーです」 「ステーキとエリンギバターバジル、フライドポテトのディナーにも。トマトポタージュと赤ワインを合わせました。軽い朝ごはんでもワインに合わせたしっかりディナーでもゴージャスなコーディネートになりますね」 目を惹く絵柄ながら、様々な料理を受け止めてくれる懐の深さを持ったミングトゥリー セカンドエディション。気軽に盛りつけてみれば、いつもよりちょっと贅沢な気分になるはず。 野口真紀 料理研究家1973年東京都生まれ。料理雑誌の編集者を経て、料理研究家として独立。雑誌やWebメディアでレシピ提案はもちろん、ライフスタイルの指南役としても活躍。著書も多数、料理教室も主宰。@makinoguchi1022 photo : Maki Noguchitext: Sahoko Seki #わたしのミングトゥリー記事一覧・丸山智博さん編「ある日の朝食」・野口真紀さん編 「朝食からディナーまで」

#わたしのミングトゥリー 野口真紀さん編 「朝食からディナーまで」

1957年に発売した歴史あるミングトゥリーの新ライン「MING TREE Ⅱ(ミングトゥリー セカンドエディション)」が、グラフィックデザイナー・小林一毅氏のデザインによって誕生しました。この記事では「#わたしのミングトゥリー」と題し、プロフェッショナルの食卓でミングトゥリーがどのように使われているのかをご紹介します。 今回の食卓は、旬の食材を使い、栄養を考えた家庭料理を提案する料理研究家の野口真紀さん。レシピはもちろん、器や布使いまで、真紀さんの食卓を丸ごと学びたいというファンが多く、様々なメディアで活躍されています。 「のらぼうのグリルに里芋とカッテージチーズのマッシュサラダ、人参とカブ蒸しもの、ゆで卵とプレミア人参ジュースで健康的な朝ごはん。たまには朝寝坊してゆっくりな朝ごはん」 ワンプレート朝食を25cmの大きめのお皿に盛り付けるだけで、ちょっとリッチな気分に。ゆっくりと過ごす朝に嬉しいひと皿です。 「深さのある18cmクープ皿にはアサイーボウルを盛りつけてベーグルハムサンドと合わせてみた朝ごはん。ミングトゥリーのシリーズは、クラシックな雰囲気と白とネイビーの上品な高級感がお気に入りポイントです。お料理も盛りやすく、軽くてとても気楽に使えます。食洗機に入れてもびくともしないタフな器は日々使いにピッタリ。うちにはないビジュアルの良さが新鮮で子供たちもベビーユーザーです」 「ステーキとエリンギバターバジル、フライドポテトのディナーにも。トマトポタージュと赤ワインを合わせました。軽い朝ごはんでもワインに合わせたしっかりディナーでもゴージャスなコーディネートになりますね」 目を惹く絵柄ながら、様々な料理を受け止めてくれる懐の深さを持ったミングトゥリー セカンドエディション。気軽に盛りつけてみれば、いつもよりちょっと贅沢な気分になるはず。 野口真紀 料理研究家1973年東京都生まれ。料理雑誌の編集者を経て、料理研究家として独立。雑誌やWebメディアでレシピ提案はもちろん、ライフスタイルの指南役としても活躍。著書も多数、料理教室も主宰。@makinoguchi1022 photo : Maki Noguchitext: Sahoko Seki #わたしのミングトゥリー記事一覧・丸山智博さん編「ある日の朝食」・野口真紀さん編 「朝食からディナーまで」

「OKUSHIBU ご近所トーク」SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(SPBS)の佐和千晶さんインタビュー

「OKUSHIBU ご近所トーク」SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLE...

LOST AND FOUNDに来たなら行くべき話題のご近所スポットに、エリアの魅力と自店の紹介をたっぷり話していただく連載「OKUSHIBU ご近所トーク」の第二回をお届けします。自然に溢れながら、レストランやカフェ、アパレルや音楽、インテリア、アートなど…様々なカルチャーが心地よく交差する奥渋エリア。私たちがこの場所に店舗を構えたのは、自然の中で商業と住宅が混ざり合い、新旧のカルチャーが共存する独自の魅力を持った街だからです。この街に集うプロフェッショナルとエリアの魅力をとことん話してみよう、と奥渋愛とともに始まった連載をどうぞお楽しみください。 今回ご出演いただくのは、渋谷区神山町の本屋「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(以下SPBS)」。2008年のオープン以来、進化し続ける奥渋エリアで変わらず愛され続けている数少ない店舗です。コミュニケーションディレクター・佐和千晶さんにお話を伺いました。 ――早速ですが、SPBSのオープン当初、奥渋はどんな街だったのでしょうか。「私たちは2007年創業、店舗は2008年にオープンしました。当時はまだ『奥渋谷』という言葉も定着していなくて、住宅街と商店街が隣接するエリアでした。ちょうど同じくらいのタイミングでビストロの『アヒルストア』さんがオープンし、そこから少しずつお洒落なカフェやストアができてきたと聞いています。弊社代表の福井盛太が神山町の商店街の方とこのエリアをどうやって盛り上げていくかという中で、『奥渋谷』という名で街をブランディングしていこうと働きかけていったそうです。そして街のフラッグを作る際に、デザイナーさんと奥渋谷よりも『奥渋』がいいんじゃないかという話になったとか…。と言っても、『奥渋』という名称の誕生には諸説あるようですね(笑)」 ――まだあまり知られていなかったこのエリアに、店舗をオープンしたのは何故だったのでしょう。「まだこのエリアは今ほどの人通りの多さや商業的な賑わいはなく、でも地元の方々同士の距離が近く、そして渋谷駅から少し離れていて洗練されているけど下町感があるという、絶妙な感じを代表が気に入り、ここに決めたという経緯があります」 ――オープン当初から、クリエイティブな方々が集まっていましたよね。「そうですね。NHKの近くでしたし、当時から広告関連やクリエイターの方が多く活動しているエリアなので、今も変わらずそういうお客さまにもお越しいただいています」 ――佐和さんご自身はどんな経緯でSPBSに入ったのですか。「わたしがSPBSを知ったのは2012年くらいで、このエリアがちょっとお洒落そう!と思い、『FUGLEN』さんに寄った帰りに初めてSPBSに寄った記憶があります。元々は本に関わっていたわけではなく、百貨店に勤めていて、色々とリサーチする中でこのお店は企画のヒントがありそう!と思って行ってみました。当時独立系の書店ってまだあまりなく、コンパクトにセレクトされた本がとても新鮮に映ったことを覚えています。それからネタを探しによく足を運ぶようになりました。今では書店でのトークイベントはよくあると思いますが、当時から様々な分野の方たちとジャンルを横断したトークイベントなどを積極的にやっていて、とても新鮮でしたね」 ――通っていくうちに働くことに?「そうですね。通いながら、2020年にSPBSが新店舗を出すというタイミングで参加してみたいと思い、入社しました。現在は、主にイベント企画やプロモーションを担当しています」 ――SPBSのスタッフの方もお店に通っていたという方が多くいらっしゃるそうですね。「ここで働きたいと思ってもらえるのは嬉しいですね。SPBSを卒業した歴代店長やスタッフたちが、ブックディレクターや自分で書店を開いたりと、それぞれに活躍しているので、働くスタッフのモチベーションにもなっています」 ――長く愛され続けているSPBSは、他の本屋さんとは違う魅力があります。「コンセプトは“入り口の本屋”。まだ本を読み慣れていない方たちも安心して入れるように作られています。ジャンルごとに整理されているのではなく、編集的な視点で本を組み合わせていくことを心がけています。つまり、明確にジャンル分けされた棚にはなっておらず、その時そのときの関心ごとや、時代によって生まれる問いみたいなものに関連したものを置くようにしています。あとはスタッフの好きという気持ちも反映されていますね。一つの棚にビジネス本もあれば、アートの本もあれば、ZINEもある…。気づかない関係性みたいなものを提示して、思いがけない感覚で出会いがあると嬉しいです」 ――店舗から編集の力を感じます。そして手書きポップも印象的です。「オープン当初から変わらない売り方です。みんないつも頭を悩ませながら、時間をかけて言葉を探していますが、やはりポップを置いている本は旅立つスピードが早いですよね」 ――雑誌が売れないと言われている時代ですが、紙の難しさを感じることはありますか?「ここにいらっしゃる方って、何かしらの問いを持っていて、そういう方たちはデジタルで見つかる答えではなく、自分で考えたいと思っている方が多いように感じます。そういう意味ではデジタルで到達できないものだったり、手に持った質感で理解して脳に伝わるような答えを求めているのかなと。今の時代に、少しは役割を果たせているのかなとは思います。むしろ紙の大切さを実感している方が多くいらっしゃり、SPBSでは本の需要が伸びている印象がありますね。また、近年は各地でブックフェアなども盛況と聞きますし、本そのものだけでなく、『誰から買うか』といった関係性も含めて、本のあり方が見直されているのかもしれません」 ――街にとってはもちろん、業界にとってもSPBSの役割は大きなものだと思います。「本を売ることはもちろんですが、ジャンルを横断した対話の機会や、場づくりというのはずっと意識しています」 ――これまで作ってきた『場』について聞かせてください。「トークイベント以外にも、編集ワークショップということを長年続けていて、本の作り方や雑誌の作り方を提案してきました。その延長として、“本屋の学校”『SPBS THE SCHOOL』もスタートし、本や雑誌、写真集、歌集の作り方に加えて、ポッドキャストの番組づくりまで、本を起点としたさまざまな講座を実施してきました。本を作りたいと思っている方が、ここ数年で特に増えている印象です。デザイナーや編集者はもちろん、そうではない一般の方も。ある意味、デジタルの進化によって、制作や発信のハードルが下がったこともあり、自分の視点や表現をかたちにしたいという動きが、より身近なものになってきているのかもしれません。自分を表現するツールとしてリトルプレスやZINEが盛り上がっていますね。SPBSでもひとつのコーナーができるくらいです。そういう方々が持つ問いや時代感は、いろんな発見があるし、選書のヒントを与えていただくことも多いです」 ――パソコンや携帯が何でも教えてくれる時代ですが、実際に人と人の間で交わされる会話によって知ることができるのは貴重な機会ですね。「オープン当初から様々なジャンルのクリエイターたちに支えられ、トークイベントやワークショップを実施しながら、店舗が認知されてきました。SPBSでも創業当初は『Made in Shibuya』というレーベルをつくって、岡本仁さんにアドバイザーに入っていただき、自分たちの好きなテーマでZINEを作ったりしました。今思えば、とても贅沢ですね。代表の前職が編集者だったこともあり、編集スペースをお店から見えるようにガラス張りにして、自分たちで作ったできたての本を自分たちの手で提供するという、パン屋さんのような本屋さんを作りたかったそうです」 ――当時代表の福井さんがブログやTwitter(X)で発信していたことを思い出します。「本を買う場所であると同時に、発見やきっかけの場所にするというのが代表の想いでした。今はオフィスをコワーキングスペースとしても貸し出していて、そういうかたちでまた人と出会えるのは私たちにとって、とても大きなことですね」 ――街もどんどん変化していますね。「カフェやギャラリー、セレクトショップなど、新しいお店もどんどん増えて、認知度が大きく変わったと思います。街として輪郭がはっきりしてきたというような印象がすごくありますね」 ――これからも進化を続けていく街で、どんな存在でありたいと考えていますか?「人と人をつなぐ接点になり続けたいという想いがあります。駅から少し距離があって小規模なお店が多いので、顔が見える距離感というか。代表が物件を探していた頃に感じた魅力をより楽しめるエリアになっていくと嬉しいですね。なかなか繁華街では成り立たない、どこのお店に行っても知り合いじゃないけど知った顔というか、その距離感がすごく良く、私たちのお店もそう思っていただけるといいなと思います」 本は一人静かに向き合うだけが楽しみではない。SPBSの存在から、本には膨大な人が関わっていることに気づかされ、様々な楽しみが隠されていることを感じます。独自の世界観の中で棚から棚へ、ゆっくりと選書の妙と手書きポップのワクワク感を味わう時間は、ここならでは。これまで多くのクリエイターたちとともに築き上げてきた場は、今後も私たちに新たな出会いをもたらしてくれるはず。変わりゆく奥渋エリアの散歩の始まりは、変わらずに18年間存在するSPBSから是非!忘れられてしまった大切なものが見つかる、もう一つの場所として、LOST AND FOUNDとともに楽しんでみてください。...

「OKUSHIBU ご近所トーク」SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLE...

LOST AND FOUNDに来たなら行くべき話題のご近所スポットに、エリアの魅力と自店の紹介をたっぷり話していただく連載「OKUSHIBU ご近所トーク」の第二回をお届けします。自然に溢れながら、レストランやカフェ、アパレルや音楽、インテリア、アートなど…様々なカルチャーが心地よく交差する奥渋エリア。私たちがこの場所に店舗を構えたのは、自然の中で商業と住宅が混ざり合い、新旧のカルチャーが共存する独自の魅力を持った街だからです。この街に集うプロフェッショナルとエリアの魅力をとことん話してみよう、と奥渋愛とともに始まった連載をどうぞお楽しみください。 今回ご出演いただくのは、渋谷区神山町の本屋「SHIBUYA PUBLISHING & BOOKSELLERS(以下SPBS)」。2008年のオープン以来、進化し続ける奥渋エリアで変わらず愛され続けている数少ない店舗です。コミュニケーションディレクター・佐和千晶さんにお話を伺いました。 ――早速ですが、SPBSのオープン当初、奥渋はどんな街だったのでしょうか。「私たちは2007年創業、店舗は2008年にオープンしました。当時はまだ『奥渋谷』という言葉も定着していなくて、住宅街と商店街が隣接するエリアでした。ちょうど同じくらいのタイミングでビストロの『アヒルストア』さんがオープンし、そこから少しずつお洒落なカフェやストアができてきたと聞いています。弊社代表の福井盛太が神山町の商店街の方とこのエリアをどうやって盛り上げていくかという中で、『奥渋谷』という名で街をブランディングしていこうと働きかけていったそうです。そして街のフラッグを作る際に、デザイナーさんと奥渋谷よりも『奥渋』がいいんじゃないかという話になったとか…。と言っても、『奥渋』という名称の誕生には諸説あるようですね(笑)」 ――まだあまり知られていなかったこのエリアに、店舗をオープンしたのは何故だったのでしょう。「まだこのエリアは今ほどの人通りの多さや商業的な賑わいはなく、でも地元の方々同士の距離が近く、そして渋谷駅から少し離れていて洗練されているけど下町感があるという、絶妙な感じを代表が気に入り、ここに決めたという経緯があります」 ――オープン当初から、クリエイティブな方々が集まっていましたよね。「そうですね。NHKの近くでしたし、当時から広告関連やクリエイターの方が多く活動しているエリアなので、今も変わらずそういうお客さまにもお越しいただいています」 ――佐和さんご自身はどんな経緯でSPBSに入ったのですか。「わたしがSPBSを知ったのは2012年くらいで、このエリアがちょっとお洒落そう!と思い、『FUGLEN』さんに寄った帰りに初めてSPBSに寄った記憶があります。元々は本に関わっていたわけではなく、百貨店に勤めていて、色々とリサーチする中でこのお店は企画のヒントがありそう!と思って行ってみました。当時独立系の書店ってまだあまりなく、コンパクトにセレクトされた本がとても新鮮に映ったことを覚えています。それからネタを探しによく足を運ぶようになりました。今では書店でのトークイベントはよくあると思いますが、当時から様々な分野の方たちとジャンルを横断したトークイベントなどを積極的にやっていて、とても新鮮でしたね」 ――通っていくうちに働くことに?「そうですね。通いながら、2020年にSPBSが新店舗を出すというタイミングで参加してみたいと思い、入社しました。現在は、主にイベント企画やプロモーションを担当しています」 ――SPBSのスタッフの方もお店に通っていたという方が多くいらっしゃるそうですね。「ここで働きたいと思ってもらえるのは嬉しいですね。SPBSを卒業した歴代店長やスタッフたちが、ブックディレクターや自分で書店を開いたりと、それぞれに活躍しているので、働くスタッフのモチベーションにもなっています」 ――長く愛され続けているSPBSは、他の本屋さんとは違う魅力があります。「コンセプトは“入り口の本屋”。まだ本を読み慣れていない方たちも安心して入れるように作られています。ジャンルごとに整理されているのではなく、編集的な視点で本を組み合わせていくことを心がけています。つまり、明確にジャンル分けされた棚にはなっておらず、その時そのときの関心ごとや、時代によって生まれる問いみたいなものに関連したものを置くようにしています。あとはスタッフの好きという気持ちも反映されていますね。一つの棚にビジネス本もあれば、アートの本もあれば、ZINEもある…。気づかない関係性みたいなものを提示して、思いがけない感覚で出会いがあると嬉しいです」 ――店舗から編集の力を感じます。そして手書きポップも印象的です。「オープン当初から変わらない売り方です。みんないつも頭を悩ませながら、時間をかけて言葉を探していますが、やはりポップを置いている本は旅立つスピードが早いですよね」 ――雑誌が売れないと言われている時代ですが、紙の難しさを感じることはありますか?「ここにいらっしゃる方って、何かしらの問いを持っていて、そういう方たちはデジタルで見つかる答えではなく、自分で考えたいと思っている方が多いように感じます。そういう意味ではデジタルで到達できないものだったり、手に持った質感で理解して脳に伝わるような答えを求めているのかなと。今の時代に、少しは役割を果たせているのかなとは思います。むしろ紙の大切さを実感している方が多くいらっしゃり、SPBSでは本の需要が伸びている印象がありますね。また、近年は各地でブックフェアなども盛況と聞きますし、本そのものだけでなく、『誰から買うか』といった関係性も含めて、本のあり方が見直されているのかもしれません」 ――街にとってはもちろん、業界にとってもSPBSの役割は大きなものだと思います。「本を売ることはもちろんですが、ジャンルを横断した対話の機会や、場づくりというのはずっと意識しています」 ――これまで作ってきた『場』について聞かせてください。「トークイベント以外にも、編集ワークショップということを長年続けていて、本の作り方や雑誌の作り方を提案してきました。その延長として、“本屋の学校”『SPBS THE SCHOOL』もスタートし、本や雑誌、写真集、歌集の作り方に加えて、ポッドキャストの番組づくりまで、本を起点としたさまざまな講座を実施してきました。本を作りたいと思っている方が、ここ数年で特に増えている印象です。デザイナーや編集者はもちろん、そうではない一般の方も。ある意味、デジタルの進化によって、制作や発信のハードルが下がったこともあり、自分の視点や表現をかたちにしたいという動きが、より身近なものになってきているのかもしれません。自分を表現するツールとしてリトルプレスやZINEが盛り上がっていますね。SPBSでもひとつのコーナーができるくらいです。そういう方々が持つ問いや時代感は、いろんな発見があるし、選書のヒントを与えていただくことも多いです」 ――パソコンや携帯が何でも教えてくれる時代ですが、実際に人と人の間で交わされる会話によって知ることができるのは貴重な機会ですね。「オープン当初から様々なジャンルのクリエイターたちに支えられ、トークイベントやワークショップを実施しながら、店舗が認知されてきました。SPBSでも創業当初は『Made in Shibuya』というレーベルをつくって、岡本仁さんにアドバイザーに入っていただき、自分たちの好きなテーマでZINEを作ったりしました。今思えば、とても贅沢ですね。代表の前職が編集者だったこともあり、編集スペースをお店から見えるようにガラス張りにして、自分たちで作ったできたての本を自分たちの手で提供するという、パン屋さんのような本屋さんを作りたかったそうです」 ――当時代表の福井さんがブログやTwitter(X)で発信していたことを思い出します。「本を買う場所であると同時に、発見やきっかけの場所にするというのが代表の想いでした。今はオフィスをコワーキングスペースとしても貸し出していて、そういうかたちでまた人と出会えるのは私たちにとって、とても大きなことですね」 ――街もどんどん変化していますね。「カフェやギャラリー、セレクトショップなど、新しいお店もどんどん増えて、認知度が大きく変わったと思います。街として輪郭がはっきりしてきたというような印象がすごくありますね」 ――これからも進化を続けていく街で、どんな存在でありたいと考えていますか?「人と人をつなぐ接点になり続けたいという想いがあります。駅から少し距離があって小規模なお店が多いので、顔が見える距離感というか。代表が物件を探していた頃に感じた魅力をより楽しめるエリアになっていくと嬉しいですね。なかなか繁華街では成り立たない、どこのお店に行っても知り合いじゃないけど知った顔というか、その距離感がすごく良く、私たちのお店もそう思っていただけるといいなと思います」 本は一人静かに向き合うだけが楽しみではない。SPBSの存在から、本には膨大な人が関わっていることに気づかされ、様々な楽しみが隠されていることを感じます。独自の世界観の中で棚から棚へ、ゆっくりと選書の妙と手書きポップのワクワク感を味わう時間は、ここならでは。これまで多くのクリエイターたちとともに築き上げてきた場は、今後も私たちに新たな出会いをもたらしてくれるはず。変わりゆく奥渋エリアの散歩の始まりは、変わらずに18年間存在するSPBSから是非!忘れられてしまった大切なものが見つかる、もう一つの場所として、LOST AND FOUNDとともに楽しんでみてください。...