Jan 30.2024

LOST AND FOUND「飲食店のUTSUWA Vol.3. 夜台所BASE-CHIC」

NIKKOとさまざまな取り組みをご一緒している飲食店のプロフェッショナルたちの器選びのこだわりや、器に盛り付ける一品にかけた想いなど、店舗紹介とともに心ゆくまで話していただく連載「飲食店のUTSUWA」も3回目となりました。

今回伺った「夜台所 BASE-CHIC」は、JR恵比寿駅から白金方面に歩いて10分程度の静かな路地に佇む隠れ家のような雰囲気のお店。ワインボトルがぎっしりと並んだカウンター16席とカップルに人気の角の2人席が1つのこぢんまりとした店内で、ジャンルレスな無国籍な料理がいただけます。自家製サワーとナチュールワインが豊富で、ビストロのようでも居酒屋のようでもあり、1人でふらっと立ち寄るのにもデートにも、様々なシチュエーションに対応してくれそう。オーナーシェフの中山耕三さんに詳しくお話を聞いていきます。

コンセプトは台所

店名にもある“夜台所”とは美味しい台所(キッチン)、いわゆるホームパーティの延長のような感じだそう。日常的に美味しいものを、枠にとらわれずに気兼ねなく楽しんでもらえたらと言う中山さんの想いが込められています。

「お家でのごはんやホームパーティって、ひとつのジャンルの料理だけでまとめるんじゃなくて、様々なものがうまく取り込まれて空気感ができているじゃないですか。中華料理があって、でもパスタがあったり。あまり決め事もなく気軽な感じではありますが、メニュー同士の調和が取れるような仕上がりにしています。ふらりと寄ってもらって、好きなものをつまみながら1,2杯飲んでもらったら嬉しいですね。」

看板メニューは水餃子、これが1番人気なんだそう。はじめての方は絶対と言っていいほど注文するという水餃子は、常時3種類あり、1種類2個から好きな個数を頼めるのも人気の理由の1つ。この日は、豚と蓮根に焦がし生姜味噌だれ、海老とディル、ラムとスパイスに自家製レモン醤油だれというバリエーション。NIKKOの取り皿に分けて、仲間と茹でたて熱々をハフハフしながらいただきたい一品です。

無国籍メニューに合う取り皿、オーバル皿

そして、もうひとつのシグニチャーメニューは特製黒糖黒酢角煮です。調理に入ると、甘酸っぱくなんとも言えない香りが店内中に立ち込め、誰かが注文するとみんなが食べたくなる衝動に駆られます。

「酢豚ください!と言われることもあるのですが、これは角煮なんです。このタレはうなぎ屋のタレのように、創業からずっと継ぎ足しながら作っています。創業6年になるので、もう6年間越しのタレですね。」

こちらのお店をオープンする前は新宿で12年ほどビストロを運営していて、ビストロメニューだけを作ることに飽きてしまったので、食べたいものを作る無国籍スタイルにしたそうなのですが、デザートまで網羅するメニュー数に驚きです。メニューを見ただけではどんな料理なのか想像できないものが多いのも楽しみのひとつです。パンも自家製で、毎日焼いているというこだわりよう。予約をしておけば、お持ち帰りも可能です。

様々な料理の取り皿として、REMASRTERED オーバル21を使用していただいています。白くて薄めのオーバル型の皿を探していた時に、百貨店の催事で見つけて採用に至ったそう。

「ラウンドは洋食っぽくなりすぎるのでオーバル型が良いなと思っていました。そして食洗機にも耐えられる丈夫な磁器がよかったんです。前から使っているお皿は柄物や色物が多いので、取り皿を白にすることでテーブルの上がまとまるなと思っていたんです。リムの幅も厚さも本当にちょうどいい!理想の皿を見つけました。」

2,3人で分けてちょうど良いメニューが多いので、NIKKOの取り皿が大活躍!透明感のある白い器は、様々な素材を用いて作られた中山さんの創作料理がさらに映えます。

さらに広がる台所

様々な食の方々とのコラボイベントをはじめ、料理教室なども意欲的に開催されている中山さんですが、ケータリングとお弁当は特に力を入れているそう。

「オープンして半年くらいの時期lに、雑誌の編集をしている友人が『お弁当やケータリングもやってよ!』と半ば強引に注文をくれたのがきっかけなんです。そこからアパレルやメディアに少しずつ広まって需要が大きくなってきました。合計で8.250円以上だったらいくつからでも作ります。ケータリングは28.000円からで、お弁当と共に3日前から対応しています。店舗のインスタグラムでオーダー対応していたのですが、コロナ禍をきっかけに専用のインスタアカウント立ち上げました。」

様々な料理を作れる中山さんだからこそ、お弁当もバラエティに富んでいて楽しみです。ぜひ、弁当専用アカウント(https://www.instagram.com/bentobasechic/)で彩り鮮やかなお弁当やケータリングをぜひチェックしてください。

<店舗情報>
夜台所 BASE-CHIC
住所:渋谷区恵比寿2-9-1
電話番号:03-6277-1902
営業時間: 平日 18:30〜24:00 / 土 16:00~22:00
定休日: 日祝

<記事内紹介商品>

Interview & text Hisako Namekata
Photo by Naoki Yamashita

※記事に掲載されている価格は、投稿当時のものとなります。