今年4月、NIKKOは捨てられる食器から生まれた肥料「BONEARTH®」を発売しました。
その肥料で育てたトウモロコシを使って、人気料理家・寺井 幸也さんによる夏のご馳走クッキング・ライブの配信が決定しました。
ボナースとは、世界初の食器をリサイクルした肥料のこと。NIKKO FINE BONE CHINAの原料に含まれる牛骨の灰に含まれるリン酸三カルシウムが肥料として有効なことから、その開発がスタートしました。NIKKOが肥料化してリサイクルする技術を確立し、約2年半の開発期間を経て、遂に発売が実現したのです。
そしてボナースを使って実際に野菜を育てようと、石川県白山市にあるNIKKO本社のご近所、「中本農園」がボナースの取り組みに共感し、まずはトウモロコシの栽培に着手しました。
機械の後ろから散布されている白い粉がボナース
中本農園はとても広く、毎年トウモロコシだけでも30万本が収穫されるそうです。その量は、石川県のスーパーに並ぶトウモロコシの大半を占めるほど!
業務用のボナース
元々水田だったところに、今回ボナースを使ってトウモロコシを植えることが決まりました。「ゴールドラッシュ」という品種で、粒皮が柔らかく、さわやかな甘みで食味が良いのが特徴。
広大な敷地に植えられたトウモロコシ
トウモロコシにはリンを多く含んだ肥料が良いということで、ボナースがぴったり。さらに水に溶けない肥料なので、河川流出しづらく、用水が近くて水に恵まれた農園でも安心です。
いよいよ収穫の時。今回ボナースで育てた約200本のトウモロコシが、富ヶ谷のLOST AND FOUND TOKYO STOREで販売されます。通常は石川県内のみで販売される商品だそうですが、特別に7月29日から3日間限定で店頭に並ぶので是非お早めに!
さて、このトウモロコシを使って料理家の寺井 幸也さんがクッキング・ライブを開催することが決定しました。
彩り豊かな幸也さんらしい、夏のご馳走クッキングです。皆さま是非チェックしてみてくださいね。
<クッキングライブ概要>
2022年7月29日(金)17:00~ START
配信アカウント:@yukiya.terai
<トウモロコシ販売概要>
販売日時
2022年7月29日(金) 16:00~19:00
2022年7月30日(土) 11:00~17:00
2022年7月31日(日) 11:00~17:00
価格
1本250円(税込)
※とうもろこしの数量には限りがありますので、なくなり次第終了いたします。
※販売日時は都合により変更となる可能性があります。
※250円/本は現金のみでのお支払いとなります。
「ボナース研究室」note開設
ボナースがどのように効くのかなど、パートナーさんと組みながら検討しながらnoteで配信していきます
https://note.com/bonearth
※記事に価格の掲載がある場合、表示価格は投稿当時のものとなります。