LOST AND FOUNDではドイツメーカー「REDECKER」の靴ブラシを何種類も取り揃えておりますが、そもそもどういう風に使えばよいのだろうか。そんな疑問が生まれませんか?
私は社会人になってから、革靴を履く機会が増え、そこで初めて靴のお手入れについて考えるように... 最初は難しい工程が多いのかなと思っていたのですが、革靴に詳しい当店の店長に”いろは”を教えていただいて、今では自分でお手入れができるようになりました。
今回は私のような革靴初心者に向けて、3ステップでできるベーシックなお手入れ方法をご紹介いたします。一度覚えてしまえば難しくありませんので、靴ブラシを揃えて是非靴のお手入れをやってみましょう◎
用意するもの
・靴ブラシ(ほこり落とし用)
・雑巾
・歯ブラシ(使い古したもので大丈夫です)
・靴クリーム(革に栄養を与えるための無色のもの)
・靴ブラシ(靴磨き用)
・布(靴クリームを指ではなく、布で塗りたい方はご用意ください。革靴を購入するときについてくるシューズバッグのような靴を傷つけないやわらかい布がおすすめ。)
・シューキーパー(新聞紙などで代用可)
Step1 ほこりを取り、水拭きする
ブラシで靴底・表面のほこりを落とします。歯ブラシは靴のコバ(靴底と革を縫い合わせている部分)に入り込んだ汚れを落とすのに便利です。次にシューキーパーを入れ、革のしわを伸ばし、靴の形を整えます。雑巾に水を含ませしっかりしぼったあと、靴の表面を拭いていきます。
Step2 靴クリームを塗る
指でクリームを薄く表面に塗っていきます。手を汚したくない方は布でも大丈夫ですが、体温でクリームが温まり革になじみやすくなるので手の方がおすすめです。クリームは革にすぐ浸透していくのですばやく塗っていきましょう。塗り終わったら、クリームを馴染ませるために5~10分ほど待ちます。
Step3 ブラシで磨く
ブラシで靴全体を磨いていきます。毛先を素早く動かしていくのがポイント!自然な光沢が出てきたら終了です。こちらはベーシックなお手入れ方法になりますので、慣れてきたり、もっとこだわりたいという方は、ワックスで磨いたり、色を入れたりする工程が加わってきます。
今回使ったブラシ
・ほこり落とし用(画像:左上)
REDECKER 馬毛シューズブラシ(汚れ落とし/磨き用) ¥3,190(税込)
毛足が短くコシがあるのが特徴のブラシです。
・磨き用(画像:左下)
REDECKER シューズブラシ (Split馬毛) ¥5,500(税込)
毛先を縦方向に細く裁断してあるのが特徴のブラシです。
※どちらもほこり落とし用、磨き用にお使いいただけます。一通り道具を揃えたいという方には、REDECKER 靴みがきセット(6点セット) ¥11,000円(税込)(画像:右)もございます。
みなさんもこの機会にお手入れ道具を揃えて、気持ちよく靴を履き続けませんか。ブラシのご相談はスタッフまでお声がけください。
※記事に価格の掲載がある場合、表示価格は投稿当時のものとなります。