今日にいたるまで、NIKKOの器には様々なバックスタンプが採用されました。今回はその中から代表的なものをご紹介します。
古くからある喫茶店や老舗ホテル、人気のレストランなどで、白い器の裏に刻印されたスタンプを是非見つけてみて!
印刷や型押しで刻印されるNIKKOのバックスタンプは、窯や年代ごとに異なり、その製品が作られた年代、製造方法などを伝えてくれる貴重な情報源となっています。
この伝統は、陶磁器がまだ高価で貴重な商品だった時代に遡り、製品の真正性を確認する手段のひとつだったと言われています。
NIKKOの歴史を紐解けば、1906年のニッコーの前身となる「林屋組」創業から始まります。日本近代窯業の父・ドイツ人技師ゴットフリート・ワグネルが、日本の陶磁器産業の発展に大きく貢献。そのワグネルから製陶技術を学んだ人物たちが「林屋組」を創業後、1908年に「日本硬質陶器株式会社」を金沢市長町に設立しました。
その頃から、現在LOST AND FOUNDで人気となっているREMASTEREDラインまで、バックスタンプの歴史をご覧ください。
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